指揮官も絶賛している。

 鎌田大地を擁するラツィオは現地4月19日に行なわれたセリエAの第33節で、ジェノアと敵地で対戦。67分にルイス・アルベルトの挙げたゴールで、1−0の勝利を手にした。

 この決勝点をアシストしたのが、ダブルボランチの一角でフル出場した鎌田だ。右サイドのフェリペ・アンデルソンにボールを預けてペナルティエリア内に走り込むと、スルーパスを受けて、ダイレクトで折り返し。10番のゴールを見事にお膳立てしてみせた。
【動画】伊メディアが絶賛した鎌田の絶妙アシスト
 約7か月ぶりとなる今季2つ目のアシストをマークした日本人MFを、イゴール・トゥドール監督も称賛。ラツィオの専門サイト『NOI BIANCOCELESTI』によれば、試合後にこうコメントしている。
「カマダが決定的な存在になると期待している。彼は並外れた選手だ。今日も前回と同様に素晴らしい試合をしてくれた」

 クロアチア人指揮官は、「彼は働き者で、いくつかの役割をこなせるプロフェッショナルだ。彼は正しいメンタリティを持っている」と賛辞を続けている。

新監督の信頼を得た27歳がピッチで躍動を続けている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
 
【記事】「大混乱を引き起こした」絶妙アシストの鎌田大地、伊メディアが最高評価で絶賛!「日本人がやって来た」

【記事】「彼はとても賢い」「気に入ったよ」ラツィオ新指揮官が先発抜擢の鎌田大地を称賛!「私が望むスタイルに適している」