現地4月30日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝の第1レグで、バイエルンはホームでレアル・マドリーと対戦。2−2のドローに終わった。

 ホームで勝ち切れなかったバイエルンで戦犯扱いされているのが、韓国代表DFのキム・ミンジェだ。怪我で欠場したマタイス・デ・リフトの代役としてCBで先発起用されるも、24分にヴィニシウス・ジュニオールに裏を取られ、先制ゴールを奪われる。

 さらに、2−1とリードして迎えた82分には、ペナルティエリア内でロドリゴを倒してPKを献上。これをヴィニシウスに決められて同点弾を許した。
【動画】痛恨のPK献上...マドリー戦でキム・ミンジェが関与した2失点
 自国のスターの散々なパフォーマンスに、韓国メディアも悲嘆。『OSEN』は『WhoScored.com』のレーティングが5.7で最低点だったと紹介。「悪夢だ」「最悪のパフォーマンスを見せて第2レグの出場の可能性が低くなった」と報じた。

 また、『SPOTV NEWS』は「崩壊したモンスター」と見出しを打ち、「レアル・マドリーのアタッカーたちの餌食になった。致命的なミスを繰り返し、全2失点に関与して最も低い評価を受けた」と伝えている。

 せっかくのチャンスを活かせずに終わってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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