現地時間5月1日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝の第1レグで、パリ・サンジェルマンは敵地でドルトムントと対戦した。

 パリSGはスコアレスで迎えた36分、ニコ・シュロッターベックのロングパスをもらったニクラス・フュルクルクに強烈なシュートを決められて先制点を奪われる。

 後半に入って51分には、キリアン・エムバペがボックス内でコントロールショットを放つも、右ポストを直撃。その直後にはアシュラフ・ハキミが放ったシュートも左ポストを叩いた。結局、その後もゴールを奪えず、0−1で第1レグを落とした。
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 UEFAの公式サイトによると、パリSGのルイス・エンリケ監督は、「簡単ではないことは誰もが分かっていた」と試合を振り返った。

「これはチャンピオンズリーグの準決勝だ。特にポストに2度当たったこともあり、ドレッシングルームは少し落ち込んでいた。今日はプレスをかけたかったが、ドルトムントはオン・ザ・ボールで非常に強かった。失点の場面ではロングボールでフリーさせて、フュルクルクに上手く決められた」

 またセカンドレグに向けては「両チームにとって、新たな状況でもある。過去2戦、彼らはホームゲームを第2戦としたが、我々はその逆。セカンドレグでは観衆を味方につけられる」と意気込んでいる。

 フランス王者は、4季ぶりの決勝進出を果たせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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