現地時間5月3日、大岩剛監督が率いるU-23日本代表はカタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の決勝でウズベキスタンと対戦している。

 すでにパリ五輪の出場権を獲得しているなか、2016以来の優勝を目ざす日本は、開始早々にいきなりピンチを迎える。1分、自陣のボックス手前で山本理仁がボールを奪われて、ノルチャエフにボレーを打たれたが、GK小久保玲央ブライアンがキャッチした。

 さらに9分にはショートカウンターを受けて、ノルチャエフに左足のシュートを浴びるも、ゴール左に外れた。
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 徐々にボールを握れるようになった日本は、28分にようやく最初のチャンスを迎える。相手のパスミスを拾った佐藤恵允がミドルを狙ったが、上手くミートできない。

 38分には左サイドを崩されて、ペナルティエリア内への侵入を許すと、ジヤノフに強引にシュートを打たれたが、小久保が防いだ。

 さらに41分には、ジャロリディノフのアーリークロスがそのまま流れてクロスバーを直撃。あわや失点かという場面を作られた。このままウズベキスタンの攻撃をなんとか凌いで、0−0で前半を終えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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