大岩剛監督が率いるU-23日本代表はカタールで開催されていたU-23アジアカップで優勝。8大会連続のオリンピック出場を決めている。

 俄然注目を集めるのが、本大会での久保建英の招集だ。大岩監督は以前、本人は東京五輪に続く出場に前向きだと発言していたものの、オリンピックには招集の拘束力がないため、所属するレアル・ソシエダの了承が必要となる。

 スペインの大手紙『Mundo Deportivo』は先日、「ソシエダは彼の参加を望んでいない。クラブ関係者は我々の取材に対し、タケ・クボが招集され、オリンピックへの再出場を希望する場合、クラブと選手が話し合って合意に達するよう努めると示唆した」と報じている。
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 そんななか、5月4日に開催されるラス・パルマス戦の前日会見で久保の五輪招集に関する質問を受けたソシエダのイマノル・アルグアシル監督は一言、こう答えた。スペインメディア『Futbol Fantasy』が報じている。

「私が知っていることはない」

 当然、指揮官は出したくないはずで、今後の動きが注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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