マンチェスター・シティの至宝フィル・フォデンが、英メディア『90min』のインタビューに対応。同じ23歳のチームメイト、アーリング・ハーランドについて語った。

 ハーランドは昨季にドルトムントから加入以来、驚異的なペースでゴールを量産。2年目の今季も、53試合で52ゴールを奪った1年目ほどではないにせよ、43試合で38ゴールを挙げており、2年連続プレミアリーグ得点王はほぼ間違いない状況だ。

 そんな新時代の怪物と共に戦っているフォデンは、「正直、彼を人間だとは思っていない」と言う。

「タフな展開が続くと、彼を見て『いつゴールを決めてくれるんだろう?』と思うんだ。ああいう選手と一緒にプレーできるのは、とてもナイスだ。厳しい状況になると、いつも重要なゴールを決めてくれる。先日(トッテナム戦、2−0)のようにね。僕らにとって重要なゴールを2つも決めてくれた」
【動画】怪物も時には…ベンチでぶつぶつ、明らかに不満そうなハーランド
 下部組織からシティ一筋、生え抜きスターの賛辞は止まらない。歴史に名を刻むストライカーのさらなる進化を確信しているようだ。

「彼と一緒にプレーできるなんて、信じられないよ。まだ若いし、これからもっと良くなっていくだろう。プレミアリーグに来て、彼のような活躍をした選手は見たことがない。僕にとって世界で最もタフなリーグだし、彼が成し遂げた偉業は、他の誰にも真似できないよ」

 もっとも、フォデンも年々凄みを増しており、今季は51試合で25ゴールをマーク。ハーランドとの超強力タッグは、相手にとって恐怖でしかないはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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