アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋に高評価が与えられている。


 直近のリーグ戦4試合連続で途中出場していた冨安は、17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝セカンドレグのバイエルン戦に左サイドバックとして先発出場し、アーセナルでは昨年12月3日のウルヴァーハンプトン戦以来のスタメン復帰を果たすと、86分までプレーした。なお、チームは0−1で敗れ、2試合合計2−3で敗退となった。


 試合後、選手採点を発表したイギリスメディア『フットボール・ロンドン』は冨安に「6」点をつけ、「(レロイ・)サネとの対戦ではほとんどの部分で本当にいい仕事をした。ファーストレグからのバイエルンの危険人物をかなり静かにさせた。それでも、彼が期待したほど前に行くことはできなかった」と評価した。


 また、イギリス紙『デイリーメール』ではデクラン・ライスの「7.5」に次ぐ、「7」点がつけられ、「左サイドバックで違いをもたらした。対戦相手は彼のところに入っていくことが難しいと感じていた」とチームは敗れてしまったものの、冨安のパフォーマンスには賛辞が送られている。