前走のダービー卿CTで重賞初制覇

6月11日(日)、東京競馬場ではエプソムC(GⅢ・芝1800m)が行われる。このレースを勝利し、その後の重賞戦線でも活躍する馬も多く、先を見据える上でも要注目の一戦だ。AI予想エンジンKAIBAが注目した本命馬について見ていこう。

AI本命馬:インダストリア

●短評
前走のダービー卿CTでは中団追走からラスト11.6-11.3-11.2の流れを上がり33.4の末脚で差し切り、待望の重賞初制覇を飾った。今回は距離延長となるが、東京芝1800mは未勝利戦を勝利した舞台。今回のメンバーでも能力上位の存在だけに、重賞連勝を期待する。

●データ
過去10年のデータでは「4歳の関東馬で栗東所属騎手が騎乗」した場合、【2-1-0-2】勝率40.0%、連対率60.0%、単回収率318% 、複回収率134%。2019年レイエンダ、2022年ノースブリッジが勝利するなど、好データに該当している。

AI予想エンジンKAIBA
◎インダストリア
◯エアファンディタ
▲ジャスティンカフェ
△レインフロムヘヴン
×カワキタレブリー

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

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