タレントのリリー・フランキー(60)が17日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1・00)に出演。無意識で「ほぼ全部見てる」という連続ドラマを明かした。

 この日はプライベートでも親交がある歌手で俳優の山下智久と出演。出会いは山下の代表作でもあるフジテレビの「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズで、2010年に放送されたシーズン2でリリーは山下演じる主人公・藍沢耕作の父を演じた。

 「意識していないのに『正直不動産』ほぼ全部見てる。テレビつけたらやってるんです。この間の『2』のやつかな」と山下が主演したNHKの連続ドラマ「正直不動産」シリーズに触れたリリー。「『1』が始まる前に、智久から聞いていたのがなんか“急に嘘がつけなくなるって…え?そんな役やってる智久見たことない!”って(思って興味を持った)」と明かした。

 山下も「ちょっとチャレンジだったんですけど」と振り返ると、リリーは「今、飲み屋で頻繁に正直不動産のものまねやってますよ」と告白。山下が「そこにめちゃくちゃ一緒行きたいです」と目を輝かせると、リリーは「風が吹くたびにヒューって“あなたはとんでもないバカヤローでございます”みたいな」と、山下演じる主人公のものまねを披露。「あれね、意外とあの役もハマりましたね」と称賛した。

 「まさか『2』をやらせていただくとは思っていなかったので」と山下。リリーが「何なら『3』もありそう」と応じると、山下は「皆さん、スタッフさんチームの楽しみにしてくださっているようなので、もしかしたらあるかもしれない」とさらなる続編にも意欲を見せていた。