歌手DAIGO(46)がプロデュースするうり二つの新人歌手、一之森大湖(46)が17日放送のBSフジ「昭和歌謡パレード」(水曜後10・00)にゲスト出演。妻の存在について語った。

 司会のタレント・中山秀征は「ちょっと触りづらいと言ったらなんですけれども。どっからどういじっていこうかと思うんですけれども」と語りかけると、一之森は「僕も、きょうのこの尺に耐えられるか」と話して笑わせた。

 自身については「昭和歌謡をこよなく愛する46歳のオールドルーキーとして。先日デビューしました」と説明した。

 中山が「奥さまはいらっしゃるんですか」と尋ねると、一之森は「妻は一之森景子という。妻がいるんですけれども、昨年末に家を出てしまったので。今会えていない状況です」と明かした。

 中山が「と言うことは今歌いながら奥様を探してらっしゃる」と確認すると、一之森は「その通りです」とうなずいた。

 中山は「という設定でよろしいんですね」と念を押すと、一之森は「今のところ大丈夫です」と淡々と話した。

 さらに中山からは「お料理作ってらっしゃる人とは違うんですか」との質問も。一之森は「プロデューサーのDAIGOとは違います。一之森のプロデュ―サーがウイッシュのDAIGOで」と言い切った。

 中山が共演した演歌歌手の長山洋子にも「どうですか」と一之森の印象を尋ねると、長山は「実は私きょうお会いするのが2度目なんです。前回私の歌番組、レギュラー番組にゲストで来てくださって。番組30年やらせてもらってて、そうそうたる演歌の大御所の方がゲストで来てくださってるんですけど、一番やりづらかったゲストで」とぶっちゃけた。

 一之森が「ご迷惑をおかけしてます」「一之森としての初めての歌番組が洋子さんの番組だったので」と語ると、長山は「キャラが定まってなかった」とばっさり。「きょうもほとんど変わりなく定まってない感じで」と話すと、一之森は「着地点が分からないまま」と話して笑わせた。