お笑いタレントのバカリズム(48)が25日、フジテレビ系「私のバカせまい史」(木曜後9・00)に出演し、「めちゃくちゃ嫉妬した」同世代の芸人を明かした。

 この日は1994年から同局で放送された田村正和さん主演のテレビドラマ「古畑任三郎」を取り上げたもので、「古畑任三郎のパワハラ史!今泉にした危険な行為」として、西村雅彦が演じた古畑の部下・今泉慎太郎とのやり取りを紹介した。

 また、99年の第3シーズンから「アリtoキリギリス」(16年に解散)の石井正則が演じる優秀な部下の刑事・西園寺守が出演したことで、古畑と今泉とのからみが減ったと紹介されるとバカリズムは「本当に同世代で、一緒にライブをしていた仲間ですから…めちゃくちゃ嫉妬しましたよね」と語った。

 さらに「同世代で、皆が大好きな古畑にレギュラーで出るわけですから。俺も背が低いからやりたかったくらい。絶対俺の方が合うとか思っていた」と語った。それでも現在は俳優として活躍している石井の演技には「実際バッチリハマっていたし…。うまいんですよ、石井さんが」と絶賛していた。

 番組では石井が抜てきされた理由についても説明。脚本家の三谷幸喜氏が同局の「黄金ボキャブラ天国」で審査員を務めた際に、出演していた石井に“一目ぼれ”してオファーしたと明かされた。