「Travis Japan」の松田元太(25)が13日、月曜レギュラーを務めるフジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)に出演。健康診断で心配な結果が出る場面があった。

 この日の「Dr.岡本presents ナルシスト健康診断」のコーナーでは東大大学院卒の岡本宗史医師監修の「将来認知症かも!?後だし負けジャンケン診断」を実施した。

 岡本医師は「認知症っていうと物忘れっていうイメージが強いと思いますけれども、実はそれも大切なんですけれども、実は物事を見る視空間認知だったりとか、それから情報を処理して行動を行うっていう機能も認知症の方では低下すると言われているんですね。むしろこちらの方が早いって言われてます」と説明。そのため「前頭葉をつかさどる情報の処理機能をしっかり診断する検査」を行うとした。

 診断は10回のジャンケンで後出しして何回負けることができるかというゲーム形式で行い、MC陣や月曜レギュラー、ゲストの女優・秋野暢子が挑戦した。

 そうしてゲーム前に決め顔をして挑戦した松田は「むっちゃムズい」と成功はわずか4回。MCの「ハライチ」岩井勇気は9回、神田愛花は10回、伊集院光は10回、横澤夏子は9回、秋野は8回の結果となった。

 判定の基準は「正常」が8回以上、「ちょっとヤバい」が7回〜4回、「ヤバい」が3回以下であるとし、岡本医師は「意外な結果になりました。松田さん以外、全員正常でした」と発表。「事前には半分くらいしか正常じゃないだろうと思ってたんですけど、皆さん素晴らしい。認知症のリスクも限りなく少ないと言っていいということですね」と称賛した。

 「ちょっとヤバい」となった松田については「先ほど申し上げた情報を処理する前頭葉の萎縮が始まってる可能性があるんですよ」と診断した。

 松田は「萎縮も何も…はい、俺正常っすよ」と平然と話したものの、岡本医師は「普段は大丈夫なんですけど、もしからしたら将来的な可能性がゼロではないということで」と話した。

 「ちなみに、今回3回以下の人がかなりヤバいということになるんですが、ただこれ皆さん、やったみたらプレッシャーがあったと思うんですね、なので1回間違ったら緊張してっていうことがありますので、できなかったから絶対に認知症ではないということですので、そこは安心していただければいいんですけど」とコメント。

 「ただもう松田くんにはですね、是非僕のクリニックですぐにMRIを受けることをお勧めしたいなと思います」と話し、松田は「すぐ行きます!」と即答していた。

 岡本医師からは、認知症予防のアドバイスも。「実は認知症予防のために最近面白い論文が出まして、ワンちゃんを飼っている人ほど認知症になりにくいというデータが出て来たんですね」と言い、「やっぱり犬を飼うことによってドッグセラピーってあるように、ワンちゃんとのコミュニケーションだったり、散歩ですよね、運動するということだったり、後はワンちゃんを飼ってる者同士のコミュニティーができるっていうことが、実は認知症のリスク予防になるんじゃないかと言われております」と続けた。

 また「他の論文では楽器ね」「ピアノやってる人ほど認知症のリスクが一番低いと言われてまして」とも語った。