ロックバンド「マキシマム ザ ホルモン」のドラム、ナヲ(48)が19日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。子育てについて語った。

 この日は俳優・生田斗真と自身の弟でバンドメンバーのマキシマムザ亮君とトークを展開。14歳と7歳、2人の娘を育てているナヲに生田は「子育てしながらバンド活動するって、本当に大変だったと思う」と語りかけた。

 ナヲは「生まれて産後1カ月とかでスタジオ再開して」と明かすと、保育園に預ける際などには泣かれたとし、「めっちゃ泣かれるわけじゃん。しかも熱あるのに、うちの母とかにね託してさ、“じゃあ行ってくるね”とか言って。そしたら背中越しにめっちゃ聞こえるワケ、“ママ〜!”とか聞こえるしさ、ワーッとか泣いてるところ。もう泣きながら行ったけど」と振り返った。

 「これ絶対いつか“そういうふうにやったけど、こうやって今そうやって我慢してやってくれたから、今はこうやってお客さんも待っててくれてて。こうやって曲もできてライブもできてるんだよ”って言った時に、“あ、ママカッコいい”って思ってもらいたいと思って」とナヲ。

 娘たちはフェスに来たこともあると言い、「こうやってヘドバンとかしてさ、曲も歌ったりとかさ、一緒にしてくれてるのとかを見たら、“ああ、ありがとう”って思うね」と語り、「それが力にもなったし、カッコいいって思われたいなというのはあったね」としみじみと話した。

 「でも本当に周りの人に助けられたけどね。もちろんうちの親がいなかったら絶対無理だったし、マネジャーさんがいなかったら無理だったし、あとはその状況を許してくれたメンバーもいるし」と感謝した。