平塚競輪F2モーニングは19日に開幕する。18日は前検日が行われ、チャレンジでは直近8場所走って4Vと力の違いを見せつけている坂口卓士(45=福島・88期)が元気な姿を見せた。

 前回の武雄でも(1)(2)<1>で優勝。「痩せました?」と記者に声を掛けられると、「体重を78キロに絞りました。このままだと首になりそうだから。とりあえずレインボーを目標に頑張ってます」と苦笑い。この好気合が、昨今の好成績の要因だ。

 もともとはA1でもバリバリ活躍していたが、事故点の影響でA3に降格。決して力が衰えたわけではないことは、成績が証明している。

 初日は2R予選に出走。同県のヤング、岡部伶音の番手を回る。「前回の武雄で初日に連係した」と坂口。その時はワンツーを決めている。

 今回も123期の若手が5人参加しているが、その「壁」役を坂口が担う。