WEリーグは各地で6試合が行われ、三菱重工浦和のMF清家貴子がアウェー大宮戦で得点し、自身のリーグ記録を更新する9試合連続ゴールとした。

 3―0と大量リードした前半24分、WEリーグの得点ランクを独走するアタッカーが魅せた。清家はペナルティーエリア内の中央やや右でボールを受けると、反転して右足を一閃(いっせん)。強烈なシュートでゴールネットを揺らした。これが今季14得点目。16試合で14得点と驚異的なペースでゴールを積み上げている。

 清家はこの日、アシストも記録した。1―0の前半10分、右サイドでボールをもらって、ヒールでのオシャレなパス。FW島田芽依が右足で決めて、早々と大宮を突き放した。