卓球のシングルスのワールドカップ(W杯)は18日、マカオで決勝トーナメント1回戦が行われ、男子の世界ランク9位でパリ五輪代表の張本智和(20=智和企画)が、同17位のマルコス・フレイタス(ポルトガル)を4―2で下して準々決勝に進出した。

 2ゲーム連取して優位に立ちながら、第3、4ゲームと連続で落として2―2に。ここから再びエンジンをかけ直し、2ゲーム連続で奪って勝利を決めた。

 妹の美和(15=木下グループ)は、世界3位の王芸迪(中国)に4―1で勝利して大金星。きょうだいで8強に進撃した。