◇米女子ゴルフツアー シェブロン選手権第2日(2024年4月19日 米テキサス州 カールトンウッズ・クラブ=6889ヤード、パー72)

 4試合連続で予選落ちしていた渋野日向子(25=サントリー)はインから出て、5バーディー、2ボギーの69をマークし、通算1オーバーで決勝ラウンド進出を果たした。ラウンド後には中継局WOWOWのインタビューに応じた。

 

 ――予選通過がかかった1日だったが。

 「目標としてはイーブンまで戻したいという気持ちで回っていた。やっぱり(カットラインが)気になったのでかなり緊張したラウンドだったが、ちょっとでもその思いに勝てて良かった」

 ――どのあたりからカットラインを意識した?

 「全部です。スタートから。緊張感を凄い持ちながらではあったけど、通過できて良かった」

 ――14番の最初のバーディーで良い流れがつくれたのか。

 「そこまでにもチャンスがあったかなと思う。昨日よりも、ショットがまだマシだったので、そこで何とか取れればというところで取れて良かった」

 ――18番は今大会初めてパー5でバーディーを取った。

 「昨日は3パットで悔しかったので、3打目を良いところにつけられた。チャンスをつかめるようにと思って取れて良かった」

 ――予選通過をたぐり寄せた最後2ホールの連続バーディーは? 「6番で3パットしたのが凄い悔しくて、でも、まだ8番のパー5もあると前向きに切り替えられた。そこはこれまでと違う」

 ――メジャー初戦で今季初の予選通過。2日間を振り返ると。

 「2日間どころか、これまで結構、しんどかった。やっと何とか今年のスタートラインに立てた感じ。まだ、これから続くので、ちょっとでもこれを自信に頑張りたい」

 ――決勝ラウンドに向けては。

 「久しぶりなので楽しみながら上を目指して頑張ります」