カブスの球団公式SNSが24日(日本時間25日)に更新され、今永昇太投手(30)が自身の熱烈なファンたちにTシャツを贈呈したシーンの裏側を動画で投稿した。

 今永が先発登板した7日(日本時間8日)に本拠地で行われたドジャース戦。気温9度の寒さで雨もパラつく中、左腕が半袖で力投すると、右翼席最前列に陣取った6人のファンが上半身裸で「S」「H」「O」「T」「A」「!」と1文字ずつボディーペイントをして、熱烈応援をし話題を呼んだ。

 これに今永が反応し、Tシャツのプレゼントを計画。20日(日本時間21日)、マーリンズ戦の試合前に6人のファンに「SHOTA」のアルファベットが一文字ずつプリントされた青いTシャツを贈呈した。

 この試合で今永は3勝目をゲット。また、試合映像にはプレゼントされたTシャツを着用する6人の姿も。ただ、6人は再びTシャツを脱ぎ捨てて、上半身裸になり、仕込んでいた「SHOTA!」ボディーを披露し、ユーモアたっぷりの応援を見せた。

 この日、カブスが投稿した動画では今永が6人にTシャツを手渡すと「このTシャツは別に僕は着ろとは言ってないので、別に裸で応援してくれてもかまいません」とジョークを交え語りかけていた。

 今永の言葉通り?贈呈されたTシャツを脱ぎ捨て“裸応援”を敢行した“SHOTAボーイズ”。今後、左腕の登板試合は彼らからも目が離せなくなりそうだ。