第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会は6日、大阪市のAsueアリーナ大阪で男女の決勝戦が行われた。

 女子は05年の準優勝以来19年ぶりに決勝の舞台に立った岡山シーガルズがデンソーをストレートで下し、初優勝を果たした。

 今大会限りで現役引退を表明していたリオ五輪日本代表セッターの宮下遥、同じく現役を引退する川島亜依美主将は試合後、チームメートに胴上げをされた。

 Vリーグファイナルと同じ顔ぶれとなった男子決勝は、サントリーがフルセットの大激戦を制し、2年ぶり10回目の優勝。Vリーグと合わせ2冠を達成した。