札幌市白石区の市道で5月19日未明、乗用車が燃える火事がありました。

火が出る直前、この乗用車は電柱や街路樹を次々となぎ倒す単独事故を起こしていて、警察が事故の原因を調べています。

電柱と建物の間に挟まったようにして停まる乗用車。

付近には車の部品なども散乱しています。

車両火災があったのは札幌市白石区本通19丁目南の市道です。

午前0時すぎ、乗用車が単独事故を起こして建物に突っ込み、ボンネット付近から火が出ました。

火はおよそ30分後に消し止められ、車に乗っていた運転手と同乗者の20代の男性あわせて2人が病院に搬送されましたが、いずれも会話は可能で命に別条はありません。

警察によりますとこの車は火が出る直前に歩道の電柱や街路樹などを次々となぎ倒していたということです。

警察は事故当時この車が相当なスピードで走行していたとみて、事故の原因を調べています。