西森 純子 記者
「私が今いるのは仁淀川の真上です。川の中には紙のこいのぼりが気持ちよさそうに泳いでいます」

今年で28回目となるGWの恒例イベント紙のこいのぼり。いの町の伝統文化である和紙と仁淀川をPRするために行われています。

3日は午前9時半からイベントのスタッフが船に乗り込み、丈夫な不織布で作られたこいのぼりに重りの石を付けて川に投入しました。

1.5メートルから5メートルまで大きさも色も様々な“紙のこいのぼり”。およそ280匹が清流・仁淀川に放たれお昼ごろには見事な風景が広がりました。

Q見てどんな感じ?
高知市から(小3)
「すごい…」

土佐市から
「近くで見るとさすがにきれい、壮観だなと思います」

愛媛から
「橋の上から見てたら風もきもちいいので、ずっとおれますね」
Qどれくらい見てる?
「もう30分以上」

河川敷では多くの親子連れが紙のこいのぼりを間近で楽しんでいました。

南国市から
「5月3、4、5日は毎年ここが楽しみでGWが来たなって感じで。こいのぼり見て揺れゆうのを見て、触ったりもして子供たちもすごい楽しい、いい経験かなと思う」

会場では“こいのぼりの凧あげ”を無料で楽しむことができ、子供たちが夢中になって空に揚げていました。

いの町・仁淀川の紙のこいのぼりは5日まで行われ、期間中アメゴ釣り大会や水切り大会などが行われます。