勇壮な凧揚げと豪華絢爛な御殿屋台の引き回しが見どころの浜松まつりが5月3日から始まりました。新型コロナを乗り越え5年ぶりの通常開催です。

落合健悟 記者:
浜松まつりが始まりました。こちらの会場は熱気に包まれています

開会宣言を合図に参加する172の町による激しい練りで始まった浜松まつり。

浜松市中央区の凧揚げ会場では、勇ましい掛け声とともに初子の誕生を祝う大凧が青空へと舞い上がりました。

初子の母親:
子供の頃から浜松まつりによく出ていて、自分の子どもで(凧を)揚げられて嬉しいです

初子の父親:
凧のように大きくいろんなことに挑戦して羽ばたいてもらいたい。

初子の父親:
初めての子で、彼がこのあと元気に育つことを(町の)皆さんが応援してくれている気がして本当にうれしかった

2024年は開催時間がコロナ禍以前の形に戻ったほか、2023年までは禁止されていた会場での飲酒が解禁されるなど、5年ぶりの通常開催となっています。

祭り参加者:
(お酒が)最高です。めっちゃおいしいです。

浜松まつりは4日と5日も開かれ、5日には子供凧揚げも行われます。