深蒸し茶発祥の地として知られる茶処・静岡県菊川市では5月23日に一番茶の品評会が開かれました。

この品評会はお茶の品質向上を目的にJA遠州夢咲が毎年開いていて、2024年はやぶきたの一番茶22点が出品されました。

会場では東京や山梨などから訪れた取引先の茶商を中心に5人が審査にあたり、全国茶品評会の深蒸し煎茶の審査基準に合わせ、色・香り・味わいなど4項目にわたってチェックしていきました。

2024年は温暖な気候や適度な雨にも恵まれ品質の良いお茶が揃っているということで、担当者は「この美味しさを多くの人に味わってほしい」と話しています。