県内で人気ラーメン店「だし廊」を経営する仙台市の「ブロスアップ」が29日、仙台地方裁判所に民事再生法の適用を申請しました。負債総額はおよそ2億6000万円です。

民事再生法の適用を申請したのは、仙台市若林区の「ブロスアップ」です。民間の調査会社帝国データバンクによりますと、「ブロスアップ」は、2016年の設立で、県内でラーメン店「だし廊」を6店舗経営するほか、店舗開発のプロデュースやラーメン商品関連の販売を手がけています。

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コロナ禍の収束に伴い外食需要が高まったことで2023年6月期には、売上高2億9700万円となったものの、業績回復が見込めず、自主再建を断念したということです。

負債総額はおよそ2億6000万円ですが、今後も営業を継続するということです。