宮城県によりますと、14日までの1週間に県内89か所の定点医療機関でインフルエンザと診断された人は373人で、1医療機関当たりの患者数は、4.19人でした。保健所別で、最も多かったのは、仙南保健所管内の6.43人、最も少なかったのは気仙沼保健所管内の0人でした。前の週に比べ、やや増えたところはあるものの、全ての保健所管内で2週連続、警報継続の基準となる1医療機関あたり10人を下回りました。

これを受け、県は、去年11月9日から県内全域に出していたインフルエンザ警報を18日に解除しました。県は、「これからのシーズン人の動きが活発になるので、引き続き、感染対策を講じてほしい」と呼びかけています。