@page { size: 21cm 29.7cm; margin: 2cm } p { margin-bottom: 0.25cm; direction: ltr; color: #000000; line-height: 115%; orphans: 2; widows: 2; background: transparent } p.western { font-family: "Liberation Serif", "Times New Roman", serif; font-size: 12pt; so-language: en-US } p.cjk { font-family: "MS 明朝"; font-size: 12pt; so-language: ja-JP } p.ctl { font-family: "Arial", sans-serif; font-size: 12pt; so-language: hi-IN }ゴールデンウイークの後半4連休が近づいてきました。2日は高気圧に覆われて全国的に青空の所が多くなっていますが、憲法記念日の3日(金)からこどもの日の5日(日)にかけても帯状の高気圧に覆われて各地とも概ね晴れる見込みです。

3日(金)午前9時の予想天気図。帯状の高気圧がゆっくり日本付近を通過していく見込み。

宮城を含む東北地方は4月27日から29日の3連休もほとんど晴れましたので、かなり天気に恵まれるゴールデンウイークとなるでしょう。

一方、連休最終日となる振替休日の6日(月)は低気圧が近づくため西日本から雨が降り出す見込みです。行楽の疲れを取るために家でのんびり、というのも良いかもしれません。

全国の週間予報(気象庁2日午前11時発表)

気温は北日本と東日本を中心に平年より高い傾向で、東京では最高気温が4日(土)から6日(月)まで3日連続27度の予想と暑くなりそうです。行楽の際は水分補給を心がけてください。

それからこの時期に注意が必要なのが紫外線です。

紫外線対策をしっかりと

地上に降り注ぐ紫外線にはUV-AとUV-Bの2種類があり、このうち主に日焼けをもたらすUV-Bは、8月が一年で最も強いものの5月もあまり変わらない強さとなります。そして、UV-AはUV-Bよりも波長が長いため皮膚の奥深くまで届き、シワやたるみの原因になるとされています。このUV-Aは5月が一年で最も強く、窓ガラスも透過しやすいという特徴があります。アウトドアのお出かけだけでなく長距離ドライブなどの際にも紫外線対策が必要です。

TBC

そして紫外線は太陽の高度が高くなるほど強くなるため、緯度の低い南の方ほど強くなります。紫外線の強さを示すUVインデックスという指標は、5月の正午(月間最大値の平年値)では北海道の札幌が6.6なのに対し、沖縄の那覇は11.2となります。

TBC

ゴールデンウイーク後半の南西諸島は、前線の影響で他の地域に比べると雲が広がりやすい予報ですが、日差しの出方によってはきわめて強い紫外線が降り注ぐことも考えられるため、対策をより万全にしてください。