プロ野球・楽天イーグルスは3日からホームでロッテとの3連戦。開幕投手の早川隆久投手が2週間ぶりのマウンドに上がりました。

ゴールデンウイークに駆け付けた大勢のファンに勝利を届けたい楽天は、開幕投手の早川が休養を経て2週間ぶりに先発。

前回登板から間隔があきましたが、1回、2回と三者凡退に仕留め、流れを呼び込みます。

すると直後の2回ウラ、楽天は先頭の鈴木大地が出てきますが。審判団が集まり、なかなかプレーがかかりまん。なんと特大のスズメバチがグラウンドに乱入。一時試合が中断する事態となります。

さあプレー再開、中断をものともせず鈴木がチャンスメイクすると好調・辰己のライト線への3ベースで先制します。さらに4安打固め打ちの村林のタイムリーなどで、この回4点を奪います。

勢いに乗る打線は5回、ランナー1人を置いて浅村、打球は楽天の大応援団が待つレフトスタンドへ。主砲の一発で追加点を挙げた楽天、その後も得点を重ねリードを広げます。

好投を続ける早川は、9回もマウンドへ。これが開幕投手の本来の姿、9回127球1失点の熱投で自身3年ぶりとなる完投勝利。

12対1と、投打でロッテを圧倒し満員のファンと勝利を分かち合いました。

楽天 早川隆久投手:
「勢いつくものになると思いますし、点差は開きましたけど(9回まで)投げられて良かった」