24日の宮城県内は、各地で気温が大きく上がり、真夏日に迫る暑さとなった所もありました。あす朝にかけては、気温が大きく下がる所もあるため体調管理に注意が必要です。

玉置佑規キャスター:
「朝からじりじりと強い日差しが照り付けています。午前10時の仙台市内の気温
は25度です」

TBC

各地で朝から降り注いだ強い日差し。行き交う人々の中には日傘をさして歩く人の姿も多く見られました。24日の県内は、上空に流れ込んだ暖かな空気や、山越えの熱風が吹き降りるフェーン現象の影響で気温が大きく上がりました。最高気温は、最も高い登米市米山と蔵王で29.6度、塩釜で28.2度など、県内7か所で、今年一番の暑さになりました。そのほか、仙台で27.5度など、ほとんどの観測地点で25度以上の夏日となり、平年より4度から7度くらい高くなりました。そんな中、街の人たちは思い思いの対策で暑さをしのいでいました。

TBC

街の人:
「きのうの夜から暑くてずっと半袖だった(ジャケットを)持ってはきたけど着るのは暑いかなと思ってずっと持っています」
「日差し強いです。(半袖なのは?)きのうからこれに決めていました。」
「みんなで一生懸命子どもたちも日焼け止めを塗って、あとこのバギーの後ろが涼しくなる。風が出てくるんです。なので一番子どもが快適だと思います。(快適そうな顔していますね)」

一方、今夜からあすの朝にかけては、穏やかに晴れて放射冷却が進み、あす朝の予想最低気温は、白石などで11度と、北部や内陸を中心に気温が大きく下がる所もありそうです。気温の変化が大きくなるため、体調の管理に注意してください。