ゴールデンウィークも終盤に入り、楽しかった旅行や帰省先から帰宅の途につくころです。6日(月)は西日本を中心に雨が降り、雨脚の強まる所もあるでしょう。道路にも影響を及ぼすような雨になる所もありますので、予定を早めることやルートの変更などをご検討ください。

連休最終日は西日本で大雨に注意

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大型連休最終日の6日(月)は、前線を伴った低気圧が日本海を進み、前線が西日本にかかるでしょう。前線に向かって湿った空気が流れ込むため、大気の状態は不安定になって、太平洋側を中心に雨脚の強まる所もありそうです。局地的な大雨や雷雨などにも注意が必要です。車を運転の際は、強い雨によって見通しが悪くなったり、交通規制がかかったりすることもあります。最新の情報を確認しつつ、予定の見直しやルートの変更などもご検討ください。

一番上の図の「道路の気象影響予測」によると明日5日(日:こどもの日)は、九州で午後になると雨の降る所はありますが、影響はそれほど大きくないでしょう。6日(月)になると九州から四国、中国地方、近畿で影響が大きくなり、7日(火)は、東海でも影響を受ける所がある予想です。なお東北や北海道は天候による道路への影響はほとんどないでしょう。

車内温度が高い時の、効率的な下げ方

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雨や風による影響も心配ですが、気温上昇による社内の暑さにも注意が必要です。

車内温度が55℃と高温になった駐車車両の車内温度を下げるための方法を複数試したところ、最も早く温度が下がったのは「窓を全開にして車のエアコン(オート)を外気温導入、温度設定をLo(最低)にして走行し、2分後に窓を閉め、エアコンを内気循環にして3分間走行する方法」でした。この方法では5分後の車内温度が28℃になりました。

上の画像のように、窓を全開にしてエアコンを外気導入にして走り出し、車内の熱気を出したら窓を閉め、内気循環にして冷やすことが最も効率的に車内を涼しくする方法と考えられます。