早稲田大学の梶野桃子
画像提供:関東学生テニス連盟

女子大学テニスの伝統の一戦「第109回早慶対抗庭球試合」が13日と14日の2日間にわたって開催され、早稲田大学が慶應義塾大学を6−1で破り、2年ぶりに早慶戦で勝利した。

>>早慶戦男子の結果<<

大学テニス界における伝統の早慶戦。秋の早慶戦は関東大学テニスリーグの一環として行われるが、春に行われる「早慶対抗庭球試合」は早稲田大学と慶應義塾大学が独自に開催している。ダブルス2本、シングルス5本のうち4勝を挙げると勝利となる。

1954年に第1回早慶戦が開催されて以来これまでの対戦成績は早稲田大学が62勝、慶應義塾大学が46勝となっているが、直近の3年間では春秋通じて慶應義塾大学が4勝1敗とリードしており、早稲田大学は2021年春の早慶戦以来、勝利できていない。

第109回を迎えた今回の早慶戦、早稲田大学は1日目のダブルスで2勝を挙げリードして折り返すと、2日目のシングルスでは3年の梶野桃子がシングルス4で勝利を挙げ、その瞬間、早稲田大学の早慶戦2年ぶりの勝利が決まった。

ダブルス・シングルスの結果は以下の通り。

【ダブルス結果】(左から早稲田大学、慶應義塾大学)
D1 神鳥舞/ 齋藤優寧 ○ 6-2, 6-4 ● 大川美佐/ 堤華蓮
D2 金子さら紗/ 田邑来未 ○ 6-7 (4-7), 6-1, 6-4 ● 大橋麗美華/ 中島玲亜

【シングルス結果】(左から早稲田大学、慶應義塾大学)
S1 神鳥舞 ○ 7-6 (7-3), 4-6, 6-1 ● 大橋麗美華

S2 田邑来未 ○ 6-3, 3-6, 6-4 ● 堤華蓮

S3 金子さら紗 ● 6-2, 1-6, 4-6 ○ 大川美佐

S4 梶野桃子 ○ 4-6, 6-4, 7-6 (7-2) ● 中島玲亜

S5 宮田萌芳 ○ 6-1, 6-2 ● 西飛奈



>>【NEW ERA】テニス用 吸水速乾キャップ&Tシャツ新発売<<