アルカラスとシュトルフ
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両者は4度目の顔合わせでアルカラスの2勝1敗。最後の対戦は昨年のムチュア・マドリッド・オープン決勝戦であり、アルカラスが6-4, 3-6, 6-3のストレートで勝利し大会2連覇を達成している。
大会3連覇をかけ出場する世界ランク3位のアルカラスは、右腕負傷の影響で前週のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)を欠場。それでも今大会、初戦の2回戦で同59位のA・シェフチェンコ(カザフスタン)、3回戦で同63位のT・セイボスワイルド(ブラジル)を下し16強入りした。
一方、34歳で世界ランク24位のシュトルフは前週のBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、クレー、ATP250)でキャリア初のツアー制覇。好調のまま今大会に出場すると初戦となる2回戦で同73位のJ・ムナル(スペイン)、3回戦で第13シードのU・アンベール(フランス)を下しベスト16に駒を進めた。
なお、この試合の勝者は準々決勝で第7シードのA・ルブレフと第24シードのT・フリークスポール(オランダ)のどちらかと対戦する。
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