ベスト4進出を果たしたガウフ
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)は14日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードのC・ガウフ(アメリカ)が第7シードのジェン・チンウェン(中国)を7-6 (7-4), 6-1のストレートで破り、2021年以来3年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。

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20歳で世界ランク3位のガウフは今大会、初戦の2回戦で世界ランク55位のM・フレッチ(ポーランド)、3回戦で同68位のJ・クリスティアン(ルーマニア)、4回戦で同126位のP・バドサ(スペイン)を下し8強入り。

準々決勝では4回戦で世界ランク173位の大坂なおみをストレートで破ったジェンとの激突になったが、第1セットだけで5本ものダブルフォルトを犯したガウフは押し込まれる展開が増える。それでもブレークを1度に抑えると、タイブレークを制し先行。

流れを掴むと、第2セットではファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得するなどジェンにブレークポイントを与えないプレーを披露し1時間46分で勝利を決めた。

準決勝では第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。シフィオンテクは準々決勝で第18シードのM・キーズ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。


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