東京メトロ南北線9000系車両

東京メトロは25日、2024年4月1日(月)から丸ノ内線・南北線で使用する全ての電力を水力発電由来の再生可能エネルギーに置き換えると発表しました。

2021年に設定した長期環境目標「メトロCO2ゼロチャレンジ 2050」に基づく取り組み。東京電力エナジーパートナーが提供する「アクアプレミアム」(水力発電由来の電力を供給する再エネメニュー)を導入することで、丸ノ内線・南北線で使用する全ての電力を再エネ化します。

また東西線には同社が提供する「再エネ企業応援プラン」を導入。家庭用の太陽光で発電された余剰電力の環境価値を充て、使用電力の一部を実質再エネ化します。

これにより、東京メトログループのCO2排出量は、一般家庭の年間CO2排出量約22,400世帯分に相当する、年間約61,400tの削減となります。