日本テレビが主催して上演をスタートして以来、今までに全国で約191万人もの人たちに心温まる深い感動を与え続けている国民的ミュージカル。4月20日より開幕。前日に会見と公開ゲネプロ(チーム・モップ/アニー役は絢田祐生)も行われた。

まずは挨拶。

岡田悠李「はい。私はこの劇場に来てくださった方々にいつでも誰の前でもぶれない清々しいアニーを自分らしく演じれたらいいなと思ってます」

絢田祐生「はい。明日初日で緊張もしているし、自信もないんですけど、たくさんの人にハッピーを届けられるように頑張りたいです。ぜひ見に来てください」

藤本隆宏「いよいよ明日、わくわくしかないですね。すごくいい感じで稽古が今回できて1人1人、初日に向かっていく意気込み、一致団結してうまくいったなって。素晴らしい舞台がお届けできるんじゃないかなと思っております」

須藤理彩「今回初参加ということで、なんか私、『アニー』に出ていいですかってまだ思ってしまっているんですけど。明日になって、『私が実は本物のハニガンです』ってなんか本物が現れてしまうんじゃないかと…それぐらいちょっと夢心地で…一生懸命稽古したので、早くみんなにお届けできるのを楽しみにしています。よろしくお願いします」

笠松はる「今日ゲネプロ2回なんですけども『アニー』の魅力、見終わった後最後の瞬間に多幸感みたいなもの…今日すでににゲネプロからその多幸感に包まれて、1回目が終わってすごく充実した気持ち、お客様が入ったこの空気感と特別なものがあるなと思ってこのまま2回目、またさらにアップして充実感できるように、みんなで元気に千秋楽まで走り抜けたいと思っています」

財木琢磨「今年で出演が3年目になるんですけれどなるんですけれども、改めてこの素晴らしい作品に関われていることを嬉しく思います。今回すごく新鮮な気持ちでお芝居をさせてもらってもらってますあとですね、この悪役でお客様を少しでもドキッとヒヤッとさせて、心をかき乱していく存在になれたらいいなと思っています」

天翔愛「この作品は明日に向かって前に進もうということでいろんな世代の方が本当に幸せになれる、すごく明るい作品だと思います。私にとっては今回初めて『アニー』に参加させていただくんですけれども、この作品の魅力を伝えられる人になれるように、初日ドキドキしていますが、皆さんで一緒に頑張りますのでどうか楽しみにしていただけると嬉しいです」

それからアニー役の2人に物語に欠かせない存在、サンディと仲良くなる方法についての質問。

岡田悠李「はい。私は初めてサンディと会ったときはまだ初対面だったので、ちゃんと仲良くなれる方が懐いてくれるかとかちょっとドキドキしてたんですけど1日目の後半にもうあの稽古が終わるよってときにサンディって呼んだらちゃんと来てくれて、やっぱりアニーになれてよかったなって思ったし、サンディと一緒に仲良くなるためにやったのは、やっぱりあの街歩いてるときに犬をたまに見かけるんですけど、犬を見ると全部サンディに見えちゃうのでそこが始まりなのかなって思いました」

絢田祐生「私はとにかく犬と仲良くなりたいので、なれると褒めることめっちゃたくさんありましたので、ちょっと仲良くなってきたかなって思ってます」

去年との違いや注目してほしい場面やポイント。

藤本隆宏「とにかく今年は何が歌が素晴らしいですよね。本当に何とか圧倒的な声量を持って劇場中を包み込むような歌声を持って、こんなパワフルな人は初めてですし、本当に音程が綺麗できちんとハーモニーを捉えて歌ってるこの天才子役2人の歌声をとにかく楽しんでいただきたいというのが一つです。もう一つは、何と言っても須藤さんと天翔さんですよね。もうこのお2人の参加は我々も何かすごく勉強になるところがあって、須藤さんは実は経験がなくてということで天翔さんもしっかりしてるんです。こだわりだったり芝居だったり…1から作り上げてる姿を我々を見ることができて。ゼロから作り上げて私達も今までやったことを思い出してしっかり演じなきゃいけないというふうに思っています。須藤さんはね、本当に、もう見てて壊れてて本当に笑いが止まらないし、この迫力がね、すごいんですよ。その何か芝居心をちゃんと持っていらっしゃるから、見て勉強になる。3人(ハニガン、ルースター、リリー)のシーンはもうすごく見どころだと思うんでぜひそこを見ていただきたい」

笠松はる「本当にワンちゃんたちの賢さと、それからそのトレーナーさんたちの絆と、サンディとアニー2人との絆…これなしには演技できないので、それをぜひ注目していただけたらなと思います」

財木琢磨「悪役のシーンで『イージーストリート』っていう曲があるんですけれども、ちょっと歌詞が変更に。ジェラシーのリズム感とかちょっと変えて喋るようにちょっと歌ってみたりとかして、結構苦戦して、自分の中でどうしたらいいのかってまだ悩んでたんすけど、今回やっぱゲネプロを今終えて、何か一つ成果が見つかったというふうに感じておりますので、ぜひ楽しみにしててください」

カンパニーの印象について

須藤理彩「本当に褒めるのが上手なカンパニーなんですよ。何か今まで結構スパルタな現場にいることが多かったので、のぼせないように冷静に課題を見つけて…失敗を恐れずに何かいっぱいチャレンジできるっていう空気がすごくカンパニーの中にあったので、私も何か思い切ったお芝居だとか、なんかそういうのにチャレンジできました」

天翔愛「リリーとルーターの『イージーストリート』シーンがあるんですけれどもそこのシーンが稽古の段階でとってもいろいろ試行錯誤してすごく苦戦したシーンでお稽古もたくさんしたんですけれども、そのときに藤本さんが出演されるシーンではないのに稽古場に残ってていろいろアドバイスをくださったりとかしてとても助けていただいたりとか…あと笠松さんとかにももっとこうした方がいいよっていうふうに、すごくたくさんいろんな方にアドバイスをいただいてそういうふうに一生懸命受け止めてくださる皆さんがたくさんいらっしゃって。すごく一生懸命作ったシーンなので、本当にそこをお客様にとても楽しんでいただけるシーンとしてお届けできたらと思います」

アニー役の2人に稽古場でのそれぞれの印象。

岡田悠李「元々オーディションで出会ったときからやっぱり祐生は絶対にアニーだなと思ったんです。会ったばっかりのときからずっと笑ってて。あともう一ついいことがあって、祐生ってすごい声が綺麗、高い音程出すときとか…祐生は年上なんですけど、アニーをダブルキャストで演じてる、アニーはやっぱり演技は一緒じゃないんですよ。性格も違うし、だからやっぱり祐生のアニーは祐生らしくてすごくいいなって思いました」

絢田祐生「さっき悠李が言った通り、性格も全然違うし、稽古始まる前はどんな演技するんだろうなって思ったんです。アニー…何か演じ方が全然違って、そこのセリフこんなふうに言うのねみたいな…なんか驚くことがたくさんあって、すごい見てて面白かったです」

また、夏のツアー公演はそれぞれの土地のグルメ、そしてお客様の反応が楽しみな様子。須藤理彩は「カンパニーのみんなと飲みに行ったりとかあ何か美味しいもの食べに行ったりとかっていうことが楽しみなんですけど、なかなか今回声の歌も歌うということで、ケアすごいちゃんとしなきゃっていう緊張感もあるので、ちょっと1人で地域で一番美味しいラーメン屋さんっていうのをいろいろ調べて、それで巡りたいなと思ってます」とラーメンが楽しみ。笠松はるは「大阪より西の地域にツアーで行ったことがなかったので、初めて大阪より西に行けるっていうのが…西日本の皆さんに見ていただいてどういう反応が返ってくるのかなって…すごく楽しみだなと思っています」とコメント。財木琢磨も「各地での公演を行っていろんな場所を巡っていくと、待ってくださってるお客さんの反応が…なんか優しい気持ちになれる、すごく待ち望んでくれてたなっていうのがすごく伝わって、早く届けたいっていう気持ちがあります」天翔愛は「楽しみにしてることは二つあって、まず広島に私行くのは初めてで牡蠣が大好きなんです。だから牡蠣を食べたいなって…とても楽しみにしています。あともう一つは大阪と福岡、名古屋は行ったことがありますが、呉公演、全然違う地域の皆さんのところで公演、お客さんの空気感みたいなのが本当に地域によって全く違うので、反応だったり、あるいは笑ってくれるところ、どんなお客様が待ってるんだろうっていうのが、その空気感を体感するのが楽しみです」また、天翔愛の父・藤岡弘.観に行く予定とか…。

最後に
「丸美屋食品ミュージカル『アニー』、ぜひ見てください!!」と全員で元気よく締めて会見は終了した。

<色紙コメント>

ミュージカル『アニー』岡田悠李&絢田祐生 色紙コメント到着 

あらすじ
舞台は 1933 年、世界大恐慌直後の真冬のNY。街は仕事も住む場所もない人であふれ、誰もが希望を失っていました。そんな中、 どんな時も夢と希望を忘れないひとりの少女がいました。
11 歳の赤毛の女の子、アニー(岡田悠李・絢田祐生/W キャスト)です。11 年前に孤児院の前に捨てられていたアニーは、いつか本当の両親が迎えに来ると信じて暮らしています。
ある日、なかなか迎えに来ない両親を自分から探しに行こうと、院長のハニガン(須藤理彩)に見つからないよう、こっそり孤児院を脱け出 しますが、すぐに警官に捕まって連れ戻されてしまいます。
ふとしたきっかけで、大富豪オリバー・ウォーバックス(藤本隆宏)の秘書グレース (笠松はる)と出会ったアニーは、ウォーバックスの自宅で休暇を過ごすことになります。
前向きなアニーに魅かれたウォーバックスは、養女にしたいと考えますが、彼女は本当の両親のことが忘れられません。けなげなアニーの気 持ちに心打たれたウォーバックスは、
懸賞金をかけてアニーの両親を探そうとするのですが、お金を目当てに大勢の人々が自分こそアニー の親だと名乗りをあげ、なかにはルースター(財木琢磨)とリリー(天翔愛)という悪巧みをしている人物もいて・・・。
はたして、アニーは本当の両親を探し出すことができるのでしょうか?

概要
丸美屋食品ミュージカル『アニー』
日程:2024年4月20日(土)〜5月7日(火) ※24年夏ツアー予定
会場:新国立劇場 中劇場
出演:岡田悠李、絢田祐生、藤本隆宏、須藤理彩、笠松はる、財木琢磨、天翔愛 他
演出:山田和也
チケット一般発売:2024年2月10日(土)10:00〜
公演問合:キョードー東京 0570-550-799
東京公演主催/製作:日本テレビ放送網
協賛:丸美屋食品工業

アニー特番 第2弾 OA情報
「シューイチ×アニー 涙と笑いの舞台裏に完全密着!」
4月27日(土) 16:30〜16:55 日本テレビ(関東ローカル)

公式 HP:https://www.ntv.co.jp/annie/

Annie2024©NTV