フィギュアスケートのグランプリシリーズ第6戦である日本大会(NHK杯)が11月24日、大阪府の東和薬品ラクタブドームで開幕した。女子シングルの日本勢は昨年のグランプリファイナル女王・三原舞依、フランス大会5位の樋口新葉、日本大4年生の青木祐奈の3人が出場した。
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 三原は今シーズン第4戦の中国大会に出場予定だったが、右足首の怪我が悪化し無念の欠場を余儀なくされた。今季の初戦に注目が注がれるなか、全体10番目で登場すると、会場から大きな歓声を受けた。

 冒頭のダブルアクセルを決めると、続く3回転フリップ+2トウループも着氷。演技中は笑顔を絶やさず、後半の3回転ルッツも降りて、観客からは大きな拍手が起きた。丁寧に躍動感あるステップを踏み、怪我の影響を感じさせない動きで観衆を魅了した三原。演技後は安堵した表情を見せ、とびっきりのマイ・スマイルが飛び出した。
  注目の得点は62.82点で、この時点で3位。最終結果は4位につけ、明日のフリーに向け手応えを掴む演技だった。

 ショート首位はアメリカのリンゼイ・トルングレン(68.93点)。他の日本勢では青木が8位(58.28点)、樋口は2本のジャンプミスが響き11位(52.18点)で終えている。

構成●THE DIGEST編集部

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