ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地4月8日、敵地でのミネソタ・ツインズ戦に2番・指名打者で先発出場。7回の第4打席で、左翼への3号ソロホームランを放った。

 3試合ぶりの一発は、7回2死走者なしの場面で生まれた。相手3番手ジェイ・ジャクソンのスライダーを逆らわずに振り切ると、レフト方向へ高々と舞い上がった打球がレフトスタンドに吸い込まれた。

 これでメジャー通算174号。ヤンキースなどで活躍した松井秀喜の日本人選手記録175本にあと1本と迫った。
 今季、公式戦では逆方向へのホームランは初めて。大谷らしい一発に、敵地ファンも騒然。ネット上でも、「オータニサーーーーン」「いよいよ量産体制」「えげつぅw スーパーパワー」「オータニサン、スゴ」「レフトフライかと思ったら伸びる伸びる」などと早速多くのコメントが寄せられている。

 大谷はホームランのほか、二塁打2本を放ち3安打の活躍を見せ、試合は7回を終わってドジャースが4対2でリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】「レフトフライかと思ったら…」大谷翔平の今季第3号は初の逆方向弾
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