あの興奮が蘇る――。

 現地5月23日、MLB機構は2026年3月に開催する第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の開催地を発表した。同公式SNSに「4つの都市でひとつの素晴らしいトーナメントが開催。2026 年にお会いしましょう!」と開催を告知し、特別な動画も公開。一部で「カッコイイ!」と話題を呼んでいる。

 予選ラウンドのプールAはプエルトリコの都市サンファン。プールBは米国テキサス州のヒューストンで初開催となる。プールCは東京ドーム、プールDはフロリダ州マイアミで行なわれる。

 準決勝と決勝の舞台は前回大会と同じマイアミで、マーリンズの本拠地であるローンデポ・パーク。米国との決勝戦では、日本が1点リードの9回表に大谷翔平(現ロサンゼルス・ドジャース)がクローザーとして登板し、当時ロサンゼルス・エンジェルスの同僚であるマイク・トラウトと対戦。2死フルカウントから、最後はスイーパーで空振り三振に仕留めて、14年ぶりの世界一を奪還したシーンはWBC史上屈指の名場面として刻み込まれた。
  動画は、その大谷とトラウトから始まり、ラーズ・ヌートバー(セントルイス・カーディナルス)の韓国戦でのダイビングキャッチ、準決勝・メキシコ戦での村上宗隆(ヤクルト)の劇的なサヨナラ打など、心を震わせた珠玉の名シーンがぎっしり詰まっている。喜怒哀楽を爆発させた選手たちの表情に、当時の興奮が鮮やかに蘇る。

 動画のコメント欄には、日米の野球ファンを中心に「いま見ても泣けるな」「WBC楽しみ!」「次はどんなメンバーが侍ジャパンに集結して、どんな結末が待ち受けているのかな」などと声が寄せられ、早くも2年後の本大会へ期待に胸を膨らませている。

 第6回大会は2026年3月に開催予定。侍ジャパンは井端弘和監督のもと2連覇をかけ、大会最多となる4度目の優勝を目指す。

構成●THE DIGEST編集部

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