2020年東京五輪スケートボード女子ストリートの初代金メダリスト・西矢椛は5月23日、スケートボードストリートの世界最高峰プロツアー、ストリートリーグスケートボーディング(SLS)の日本版の公式SNSに登場。スケートボードにまつわる様々な一問一答のインタビューに答えた。
【動画】東京五輪金メダリスト・西矢椛のお気に入りトリック“Kグラインド・ノーリーヒル・フリップアウト”をチェック

 スケートボード・ストリートの世界最高峰プロツアー、ストリートリーグスケートボーディング(SLS)日本版は23日、公式インスタグラムを更新。「SLS名物の選手に一問一答インタビュー 西矢選手にスケートにまつわる様々なことを質問」と綴り、インタビュー動画を公開した。

――いつからスケートボードをはじめましたか?

西矢:6歳か7歳くらいです。

――影響を受けたスケーターは?

西矢:ディラン・ ジェイブ(アメリカ出身)

――お気に入りのトリックは?

西矢:お気に入り…?(苦笑い)最近は…“Kグラインド・ノーリーヒル・フリップアウト”

――お気に入りのスケートスポットは?

西矢:L.A.
 ――お気に入りの曲は?

西矢:日本語の曲

――お気に入りのスケートビデオは?

西矢:lshod(イショッド)の「Rough Cut」とかが面白いから好き。

――“マイファッションルール”は?

西矢:ピチピチじゃない服(笑)

――今イケてるスケーターは?

西矢:Vincent(ヴィンセント・ミルー)

 西矢は5月18日に上海で行なわれた五輪予選で、ランでのミスが響き、トータルスコアで思うようにポイントを上積みできず、9位でフィニッシュ。惜しくも決勝進出を逃した。

 現在ワールドスケート(旧称:国際ローラースケート連盟)が発表している、女子ストリートの世界ランキングで、日本勢は15歳の赤間凛音が386,771ポイントで2位、14歳の吉沢恋が299,748ポイントで3位、西矢は268,624ポイントで5位とし3番手。その後ろを中山楓奈が254,036ポイントで6位、織田夢海が209,590ポイントで7位、そして10位に141,017ポイントで伊藤美優がランクインし、必死に追いかけている状況だ。

 パリへの切符を掴むには上位3位に入る必要があるが、女子ストリート種目では10位以内に6人の日本人選手がランクインしており、ブタペストで行なわれる最終戦の結果で決まる。西矢は接戦の女子ストリートでパリ五輪出場を決めることができるのか、次戦の戦いに注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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