コンディションが心配されたが、選手本人がSNSで状況を明らかにした。

 現地6月22日、フィリピンのマニラで開催された男子バレーボール・ネーションズ(VNL)1次ラウンドで、世界ランキング4位の日本男子代表は同7位フランスと対戦。日本は2セットを連取されて窮地に追い込まれるも、キャプテン石川祐希の33得点を挙げる活躍などで一気に盛り返し、セットカウント3−2(17-25、19-25、25-16、25-23、15-10)での大逆転勝利を飾った。
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 その試合で途中交代を余儀なくされたのがオポジットの西田有志だ。わずか2得点で退き、試合終了後にチーム全員で撮影された歓喜の集合写真にも姿が見当たらなかった。にわかにファンの間で「深刻な怪我でもあったのでは?」と不安視されたが、数時間後に西田が自身のXを更新。交代の理由を次のように綴っている。

 24歳の元気印は「みんな最高!」と記して先述の集合写真を掲載。「皆さんご心配をおかけしました。迷走神経だなこれ 急な事に対応しきれなかったです」と説明し、「とりあえず宮浦さん最高だし最高のペアです。これ以上は言わずもがな」と続けた。一時的な症状であり、大事に至っていないことを報告した。
  さっそくコメント欄にはファンからのメッセージが殺到。「ホッとしました!」「お身体お大事になさってください」「明日の試合も頑張ってください!」「元気なら良かった〜。一安心」「変な倒れ方とかしなくてよかった」など、安堵の声や励ましのエールが続々と届いている。

 日本は日曜日の1次ラウンド最終戦でアメリカ(世界ランキング5位)と対戦。西田がスタメンに名を連ねるのかどうかが注目される。

構成●THE DIGEST編集部

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