櫻井翔主演のドラマ「新空港占拠」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系/Huluにて配信)の第9話が3月9日(土)に放送される。

■獣の面をかぶった武装集団が空港を占拠

本作は、2023年に放送された「大病院占拠」(日本テレビ系)の続編。今回は神奈川県初の国際空港「かながわ新空港」を突如として獣の面をかぶった武装集団が占拠。巻き込まれたのは複数の人質と、1年ぶりに帰ってきた、櫻井演じる刑事・武蔵三郎。与えられた期限はわずか1日。極限状態で繰り広げられるタイムリミット・バトル・サスペンス。

■「新空港占拠」第9話あらすじ

第9話は――

最後の獣「犬」の正体は、岩槻(白石聖)だった。岩槻は武蔵の耳に装着したインカムに爆弾を仕掛け、指揮本部を占拠。武蔵爆死まで残り1時間…「武蔵の命が惜しければ、30年前の兄・健一の失踪の真実を話せ」と悠月(高橋メアリージュン)は人質の二葉(奥貫薫)を問い詰めるが、「何も知らない」と話す二葉。焦るさくら(ソニン)に、岩槻はさらなる難題を突き付ける。「私が獣になった理由を突き止めてください。制限時間は1分」。岩槻はそう言うと、ある人物に銃口を向ける。「よーい、スタート」。

一方、大河(ジェシー)に拉致されたままの裕子(比嘉愛未)は、配信を見て武蔵の危機を知る。「三郎が死ぬわけがない。あの人は絶対に最後まで諦めない」…揺るぎない思いで武蔵の無事を祈る。

30年前に一体何があったのか。知られざる悠月と駿河(宮本茉由)の壮絶な過去、武蔵との衝撃の接点、 空港建設の本当の目的が暴かれる。そして真の山猫の正体とは。そして、あの「獣」が確保される。

――という物語が描かれる。


■空港建設の本当の目的とは

公式XやYouTubeなどで見ることのできる予告動画では、「動くな!」と銃を構える武蔵の姿からスタート。指揮本部を占拠した岩槻は「武蔵主任は死にます」と言う。

また、「なぜ山猫はこの空港を建設したのか」「何か知ってるんですか?」と空港の正体についても触れる場面もあり、動画の最後では、涙を流す悠月や、獣間で対立する場面や銃声が映し出され「獣、撃たれる」のテロップがつけられている。

視聴者からは「大病院占拠の迫力を上回ってる」「武蔵家に何があったんだ」「悠月泣いてる」「志摩(ぐんぴぃ)だけは安心して見れる」などの声が寄せられている。