R-指定とDJ松永によるヒップホップユニット・Creepy Nutsが、阿部サダヲ主演の金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系※最終回は15分枠大)の最終回(3月29日放送)にサプライズ登場。令和から昭和にやってきた⼤学⽣役で出演した2人は、市郎(阿部)と⽣徒たちの前で主題歌「⼆度寝」を披露し、SNSを沸かせた。

■宮藤官九郎が手掛ける意識低い系タイムスリップコメディー

同作は、昭和のおじさんがコンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく、完全オリジナルの意識低い系タイムスリップコメディー。

同ドラマには、突如1986年から2024年へタイムスリップし、令和では考えられない“不適切”な言動を繰り返す小川市郎役で阿部、バラエティー番組のアシスタントプロデューサーとして働くシングルマザー・犬島渚役で仲里依紗が出演。

また、とあるアイドルに心酔するあまり、その身なり言動すべてを完コピする男“ムッチ先輩”こと秋津睦実とゆとり世代の会社員・秋津くんを磯村、市郎と逆で、2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする社会学者の向坂サカエを吉田羊、そして、市郎の一人娘・小川純子を河合、サカエの息子・向坂キヨシを坂元愛登が演じる他、袴田吉彦、山本耕史、古田新太ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)

■Creepy Nutsの“熱い”パフォーマンスに視聴者歓喜「」

最終話では、タイムマシンバスが運行できるのも残り1往復に。元いた時代に戻る決心をした市郎は渚(仲)と共にバスに乗り込み、昭和へ。しかし、市郎と渚がバスを下車したとたん、Creepy Nuts扮(ふん)する大学生2人組が姿を現す。開発者・井上(三宅弘城)の目をかいくぐり、無事タイムトラベルに成功した2人だったが、帰りのバスに乗車しそびれ、そのまま昭和に取り残されてしまう。

再びCreepy Nutsが登場したのは物語終盤。卒業式後の謝恩会で市郎が「遠い遠い未来の音楽聞かせてやるから…お願いします」と紹介すると、作業着姿の2人が現れ、同ドラマの主題歌「二度寝」を披露した。

これまでにも数多くの豪華ゲストが登場した本作。フィナーレにぴったりな“粋な演出”にSNSでは「そうきたか!」「Creepy Nutsの正しい使い方ww」「未来の音楽すぎるー!」「まじかよ、最高すぎる」「この展開は神すぎる」「歌は時代を超える!」「ラップのノリ方わかんない昭和w」「未来に帰れずどうしたのかと思ったらまさかの登場」「すてきな演出でした」などといった反響が寄せられている。


■Creepy Nuts・R-指定 コメント

楽曲で関われたことが⾮常に光栄で、⾃分も楽しみにしながらドラマを⾒てる状態だったんですけど、
今回撮影に参加させてもらって、すごい⽣徒の皆さんが僕たちをのせてくれて、普段ラップしてる時にはならないようなMAX笑顔でできました(笑)。本当にありがとうございました!