女優の桜田ひよりが4月1日、都内で行われた映画「バジーノイズ」新入生向け講義にJO1の川西拓実、風間太樹監督と共に出席。川西の人見知りエピソードを明かした。

■映画「バジーノイズ」

本作は、ビッグコミックスピリッツ連載のむつき潤による青春音楽コミックの実写化。音楽だけあればいいと思っていた清澄(川西)は、好きなこともやりたいこともなく他人の「いいね」だけを追いかけてきた潮(桜田)に出会う。

清澄の音楽に心を震わせた潮は、彼の演奏動画をSNSに投稿しバズらせる。潮に導かれバンドを組んだ清澄が、仲間と音を創り出す喜びに目覚めた時、突然、潮が姿を消した。心に空洞が空いた清澄を、音楽はさらに新たな道へ導こうとしていた。

■川西拓実、キーボードを2カ月練習

この日は、映画業界を目指す学生も多いデジタルハリウッド大学の新入生およそ320人のもとに風間監督が登壇し、サプライズで川西と桜田が登場。二人が登場すると新入生たちは驚きの声を上げ、川西は「緊張しました〜!」と笑顔を見せた。

川西は、本作が映画初主演。役作りについて川西は「キーボードを弾くシーンがあるんですけど、僕は弾けなかったので、約2カ月くらい練習しました」と振り返り「楽譜が読めなくて…丸暗記で楽譜を見ずにやるっていうのを2カ月くらい練習してやっていました」と告白。

また、弾くだけではなく、芝居で感情を出さなければいけなかったと言い「どちらかに偏ってしまうときもあったんですけど、そこを両方うまくやれるように意識していました」と語った。

■桜田ひより、川西拓実の人見知り具合を暴露

人見知りの話題になると、桜田は「私を超える川西さんという感じ。私は最初に様子を見てしまうというか、自分から積極的に話しかけるというよりかは相手の様子をうかがってしまうタイプなんですけど、相手の様子を伺いつつ小さくなっちゃうのが川西さんという印象」と告白。川西は「すみませんでした!」と謝り、その場の笑いを誘った。

桜田は、川西と会ったときの印象を「あんまり目を合わせてくれなくて」と明かし「すぐ監督に『どうしよう』って言いました。目も合わなかったですし、ちょっと挙動も私が今まで見るタイプの方ではなかった(笑)。ガチガチな感じでした」と暴露。

川西は「初映画初主演だったので、すごいプレッシャーに感じている部分もあって。どうしたらいいんだろうってなってました」と振り返っていた。

◆取材・文=山田果奈映