声優の岡本信彦と仲村宗悟が出演する「声優と夜あそび 土」(毎週月〜土曜夜10:00-11:30 ABEMAアニメLIVEチャンネル)、2024シーズンより土曜日放送がスタートとなり、最初の放送となった、4月20日放送の #1では、初回放送らしく「2024土曜日作戦会議」と題し、岡本と仲村が、これからやりたいことや、行ってみたいところを語る。しかし、平和な時間を楽んでいるふたりは急ぎ、制限時間内で食事を楽しむ“フードファイトチャレンジ”に挑むことになり、初回から驚異の食べっぷりを披露しつつ、楽しくあそんでいった。

番組オープニングで登場したMCの岡本と仲村は、初回放送らしくフリートークで、本番組の台本がほぼないことや、スタッフへの印象、ABEMAオリジナルバラエティ番組「愛のハイエナ」を見ていることなど、多方面にわたるテーマで自由気ままにトークを楽しんでいると、突如、モニターに7分のタイムカウンターが発動する。ふたりは「えっ、これ、何!?」「スタジオが爆発とかしないよね?」と大パニックなるが、番組スタッフから、このタイムカウンターが何を意味するのかについて、答えは明かされないまま、「(番組を)続けてください」と指示を受けたふたりは、しぶしぶ「2024土曜日作戦会議」をスタートさせる。

■「2024土曜日作戦会議」

「番組で挑戦してみたい、習ってみたいことは?」「番組で行ってみたいところは?」など質問が書かれたボードにそってトークをくり広げる。仲村の筋トレ事情や、今まで「声優と夜あそび」でキツかった企画などについて話していると、タイムカウンターが0秒になり、スタジオが急に暗転する。

スタッフより、「土曜の夜あそびでは、いろんなものを食べたいと言っていたので、お望みどおり絶品グルメを用意しました」とミートサンドが登場する。初回放送にもかかわらず「食べる企画」の夢がかなったことが明かされると、大はしゃぎした岡本と仲村は、肉汁たっぷりの絶品ミートサンドに舌つづみを打ち、ハイタッチしながら喜ぶ。

すると、ここで7分のタイムカウンターがまたも発動し、すっかり油断していた岡本は「待って待って……」、仲村も「ええ……」と混乱する。ここで何かを察した仲村は「俺、今日の企画わかった」、岡本も「俺もわかった」「幸せだけどヤバいかも」とつぶやく。続けて仲村は「楽屋にひとつ違和感があったんですよ」「弁当がなくて……」「俺たち7分おきに永遠に食わされるんだ」と制限時間内で絶品グルメを味わう“フードファイト企画”であることを察し、絶望した表情をうかべていた。
■「おーやっぱ上手!」

トークをしながらも、ふたりは、7分おきと驚異のスピードで次々と運ばれてくる料理を必死に食べる。すると、仲村から「やらなくていいんですか? 今回もぜひ使ってください」と岡本が過去に番組で披露したキメ台詞“おかわり信彦”のおねだりが飛び出す。岡本は「確かに……」「でも、おかわりしちゃうのかな、ちょっとひよっている」とこれ以上、料理が届くことにおびえた様子でコメントする。

すると、続いて届いた“だし茶漬け”を食べていると、あまりのおいしさに岡本は、唐突に「オカムート、タベタイタイ」と急に飛び出した新しいキメ台詞に、仲村は「えっ……」「俺、後輩だから、ちょっと信彦さん!とかツッコミたいんですけど、今、意表を突かれてポカーンとしちゃった」と盛りあがる。岡本は味をしめたかのように、「もう一個あるの、やっていい?」「ノブーノ」と真顔でコメントすると、スタジオから「おお〜!」と感嘆の声がもれ、「おお〜! やめろ!」とツッコむ。仲村から「これは何にかかっているんですか? ノブーノは」と問われるも、岡本は「わかんない。あ、ボーノか」と“らしさ全開”でコメントする。すると岡本が何かを企んでカンペを読みあげ、「宗悟くんも、なんかやったほうがいいって!」とまさかの無茶ぶりをする。

これには仲村も「うるせえなあ!」「何刺しにきているんだよ!」と恥ずかしそうな様子を見せるも、「ん〜! 宗悟(週5)で食べたい味!」と自身の名前にかけてキメ台詞を披露すると、これを聞いた岡本は「おーやっぱ上手!」と拍手を送る。

結果、ふたりは、この放送内でミートサンド、フライドラム、だし茶漬け、パスタ、おにぎり、ハンバーガー、スイーツと全7種のメニューをたいらげ、「腹、ちぎれるて……」「来週はちょっと運動しよっか……」と苦しそうにコメントしつつ、初回放送から驚異の体の張りっぷりを見せ、番組を盛りあげていた。