杉咲花が記憶障がいを抱える脳外科医を演じる、医療ヒューマンドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(毎週月曜夜10:00-10:54、カンテレ・フジテレビ系)の第3話が、4月29日(月)に放送される。

■“記憶障がいの脳外科医”の再生の物語

本作は、“記憶障がいの脳外科医”という前代未聞の主人公・ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ。原作は、「モーニング」(講談社)で連載中の同名漫画で、元脳外科医である子鹿ゆずるが描く“リアル脳外科医”の世界が、医療従事者のみならず、各方面から絶賛されている話題作。

丘陵セントラル病院の脳外科医・川内ミヤビを杉咲が演じるほか、同じく脳外科医で優秀だが変わり者の三瓶友治を若葉竜也、救急部長で脳外科も兼務している星前宏太を千葉雄大、看護師長の津幡玲子を吉瀬美智子、ミヤビの主治医である関東医大病院の脳外科教授の大迫紘一を井浦新が扮する。主題歌はあいみょんによる「会いに行くのに」。

■「アンメット ある脳外科医の日記」第3話あらすじ

第3話は――

ミヤビの記憶障がいは治る可能性があると示唆したうえに、「僕たちは、婚約していました」と驚きの過去を明かした三瓶。あまりに突然の告白に激しく動揺したミヤビは、その言葉を日記に残すかどうか迷う。さらに翌日には、星前から、三瓶が持っていたというミヤビと三瓶のツーショット写真を見せられ、ミヤビはますます混乱する。

そんななか、病院スタッフの間で、津幡が大迫の元を訪ねたという噂が流れる。嘘か真か、津幡は患者の安全を最優先に考え、ミヤビを手術に参加させるべきではないと直談判しに行ったらしい。すると、看護師たちの間では、安全室長として日頃からスタッフに厳しく接する津幡に反発する声があがり、星前もさすがに越権行為だと藤堂(安井順平)に抗議。しかし藤堂によれば、津幡が患者の安全に固執するのには、ある理由があるという…。

――という物語が描かれる。

■ミヤビをめぐるそれぞれの思い

公式ホームページや公式X(旧Twitter)などで見ることのできる予告動画では、「日記には書かないでください」と前置きしたうえで「事故の少し前、僕たちは婚約していました」と告げる三瓶や、ミヤビと三瓶が笑顔でピースをする過去の写真などが映し出される。

一方、手術をさせてもらえないミヤビに星前は「ミヤビちゃんは手術しちゃいけないんですか」と津幡に問いかける。津幡にも抱えている思いがあるようで、顔を歪ませるや動揺している様子も。

また、星前は三瓶に「見たいんだろ？ミヤビちゃんの脳の状態」と聞き、三瓶は頷く。ミヤビが綾野(岡山天音)と2人でご飯を食べている場面では、綾野は「ミヤビちゃん全然変わってない」「心の支えだった」などとミヤビに伝えている。

この動画に視聴者からは「津幡師長の過去気になる」「ミヤビちゃん婚約のことノートに書いたのかな」「三瓶先生はどんな気持ちでミヤビちゃんのそばにいるんだろう」などの声があがっている。