トップクラスのプロデューサーのTEDDYが手がける、グローバルガールズグループ誕生プロジェクト「I-LAND2:N/a」第2話が、ABEMA SPECIAL2チャンネルにて4月25日に日韓同時、国内独占無料放送され、合計10ヶ国13都市で行われた大規模なグローバルオーディションを経て抜擢された24名の参加者たちが、デビューの夢をつかむためにパフォーマンスをくり広げた。

「I-LAND2:N/a」は、ENHYPENが誕生したプロジェクト「I-LAND」の最新シリーズで、「I-LAND(アイランド)」と「GROUND(グラウンド)」に分かれた空間を行き来し、「I(N/a)」を探す参加者たちの競争と成長の物語を描く、グローバルガールズグループ誕生プロジェクトで、TEDDYが首長であるTHEBLACKLABELとのコラボレーションで、放送開始前から大きな注目を集めている。

■第2話では

第2話では、シグナルソング「FINAL LOVE SONG」を披露するシグナルソングテストを行うことになり、このシグナルソングテストでは、チームの点数によって放出人数が決定し、チームの点数はI-LANDERの12名の、個人点数の平均値となる。そしてI-LANDでは、シグナルソングのすべてのパート分けはリーダーが権限を持つことになり、入場テストで1位を獲得したジョンウンが、パート分けを行う。それぞれジョンウンにアピールし、ジョンウンは“選択の部屋”に移動して12人のパートを決定して、プロデューサー陣とついに初対面をはたし、突如として中間評価ステージを行うことになる。

いざステージでパフォーマンスを披露するとミスが目立ち、MONIKAは「本当にいまいちですね、がっかりです。失望しました」、Leejung Leeは「デビューへの切実さがどれくらい強いのか、あまり伝わってこなかったです」とから口なコメントを残し、改めてパート分けをし直す。センター候補は、ジミン、ジュウォン、ジユン、サランの4名が、残りのメンバーの前でパフォーマンスし、話しあいの結果、センターはジュウォンに、メインボーカルはジョンウン、メインダンサーはスジョンに確定する。サランはセンターへの想いが強かったからか、センターポジションを逃してしまい、涙を流す。

一方、GROUNDは、GROUNDER12人全員がひとつのチームとしてステージにあがる。しかし、ステージに立つことができるのは、I-LANDで放出者が発生した場合のみとなる。GROUNDでは、リーダーとパート分けは相談して決定することとなるが、GROUNDERの推薦で、日本語ができ、オーディション番組の出演は3回目となるユジュがリーダーとなる。パート分けは、ひとりずつ歌って決める。メンバーを持ちあげるパートで息があわず苦戦してしまったり、難易度の高いふりつけにとまどう者もおり、リーダーのユジュは、思いどおりにいかないことが多く不安を感じるが、必死に参加者たちを引っ張っていく。

そして、プロデューサー陣の前での中間評価では、実力不足が露呈してしまう場面があり、MONIKAからは名指しで「問題ですね、実力が本当にもう論外だと思います」ときびしい指摘が入る。しかし、「私からすると、ここに生き残れる人はナム・ユジュさんひとりです。このエネルギーは、ユジュさんの切実さから作られたものだと思います」とユジュの努力は認められた。

■最終的な結果は

そして迎えたシグナルソングテストの本番で、まずI-LANDERがステージを披露する。センターポジションの参加者には、シグナルソングのオープニングではいている靴のひもを結ぶというふりつけがあり、練習時から苦戦していたジュウォンがなんと本番も失敗してしまう。

しかし、その後のパフォーマンスでは動揺を見せずにやりきり、プロデューサーのLeejung Leeは、「急にセンターが変わったので、なんで新しい子がセンターにきたんだろうと思ったのですが、本人が今日、それを証明したようで、たくさんほめてあげたいです」と絶賛する。TAEYANGは、急にパートが変わってしまった参加者たちに対して「私がデビューした時は、メインボーカルでも、リーダーでもありませんでした。私は自分に与えられた役割をどうすればいちばんうまくできるか、そればかり考えていました。そうするうちに、曲によっては自分がメインボーカルを務めることもあるし、センターに立つこともありました。自分が与えられた役割をどれだけうまくこなせるかということが重要だと思います」とコメントした。

最終的な結果は、圧倒的な安定感のある歌声でプロデューサーからも評価が高かったジョンウンが1位となり、終了後には、自分を含めてI-LANDに残りたい3人を選択する生存者投票が行われ、ギュリ、ジユン、フコの3人が、GROUNDへの放出者となった。

放出者が発生したため、ステージに立つことが許されたGROUNDERは、指摘される部分がありつつも、中間評価よりもぐっと成長したパフォーマンスを披露し、リーダーのユジュ、ソウル、ミンソルの3人が、I-LAND補充者に選ばれた。Leejung Leeは、「このステージは、ユジュがすべてやったと言ってもいいくらいだと思います」、TAEYANGは「リーダーとして、センターを務めながら本当におつかれさまでしたと伝えたいです」とユジュへの高評価が続いた。