VTuber事務所「ホロライブプロダクション」の所属タレント×声優が、月曜から金曜まで日替わりでタッグを組む、ABEMAオリジナルレギュラー番組「ホロごえっ!」#2が、4月29日から5月3日に毎日、放送された。

“VTuber×声優”による「ホロごえっ!」は、【白上フブキ×悠木碧】【宝鐘マリン×上坂すみれ】【天音かなた×和氣あず未】【夕刻ロベル×石川界人】【鷹嶺ルイ×楠木ともり】の全5組がMCを務め、番組オリジナルのバーチャル姿で登場する声優陣とVTuberたちがさまざまな企画を行っていく。

■4月29日放送では

4月29日放送の【白上フブキ×悠木碧】#2では、自分が好きなものをプレゼンしあう企画「推し付け!マイフェイバリット」で、悠木が“推しキャラ”としてプレゼンしたのはアニメ「薬屋のひとりごと」に登場する羅門(ルォメン)で、悠木は「『薬屋のひとりごと』の最推しキャラクター」とだと明かし、「羅門のいちばんいいところ、幸がうすい」と好きな理由を明かす。

そして、「おやじ(羅門)ってすごくかしこくてデキる人というところから始まって、でも、自分の幸はつかめないっていう。そこに良さを感じでほしい」と熱弁する。

また、悠木は「監督から聞いた羅門の良いところがある」「羅門って自分からは動かない。そこに常にあり続ける安心感」と語り、白上も「なるほど! 確かに」と納得していた。

さらに、「親猫の良さ。不幸な親猫ほどやさしくしてあげたい」「みんなをあたためているこの親猫をあたためるのは誰なんだ、いったい?」とヒートアップしたところで悠木のプレゼンは終了したものの、その後も「幸のうすいキャラが好きなんです」「かしこくてナイーブなヤツの不幸を見た時に、母性が爆発しちゃう」と高らかに自身の“ツボ”を宣言する悠木に、「わかるわ〜」と共感する一方、「その目で見られていなかったことがくやしい」と悶える白上であった。

■4月30日放送では

4月30日放送の【宝鐘マリン×上坂すみれ】#2では、「共感キボンヌ!これが私の平成トーク」と題し、なつかしい平成のテーマをもとに、おたがいの記憶を語りあうトーク企画で、学校にまつわる“あるある”について語る場面では、プロフィール帳が流行っていたという話題になり、上坂は「あれが書くのが本当にいやで。まじめに書けばいいのか? まじめに書く子と書かない子がいるじゃないですか。でも、結果は一緒」「みんな社会人になった時、履歴書で細かく書く子になったのか? そこのてん末が知りたい」と独特な視点で語る。

一方、「プロフィール帳は書くのも、見るのも、めっちゃ好き」と語った宝鐘は、「それこそ声優名鑑みたいな、『アニメディア』の付録でプロフィール手書きの……」と言いかけたところで、上坂が「有名な石田彰さんの……」と入ると宝鐘も「そうそう!」と盛りあがり、「大好き、あれ!」「大好きなんです」と声をそろえた。

その後、トーク企画のなかで出た“BESTエモいテーマ”の場面では、“声優のプロフィール帳”に決定し、プリクラ、ガラケー、ゲームなどをテーマに平成トークに花を咲かせていた。

■5月1日放送では

5月1日放送の【天音かなた×和氣あず未】#2では、今思うと笑えてしまう、思春期の痛い妄想や行動など、“黒歴史エピソード”の黒歴史度の高さで競う「痛くて愛しい!黒歴史デュエル」で、ゲーム中にはふたりの黒歴史も明かされた。

「ガラケーで自分のメールアドレスを架空の恋人の名前で登録して、自作自演で恋人とのメールのやりとりをしていた」というエピソードを紹介する場面では、推しキャラやアイドルなどからメールが来たかのような文面を画像にした“メル画”が話題になり、天音は「メル画はやってないな」とした一方、和氣は「やったよ!」と明かすと、「あじゅじゅが誰にほれてたか気になる」と聞く天音に、和氣は、とある人気アーティストの名前を告白する。「あず未、おはよう!」「ライブ、がんばったよ」などといった文言が届くとふり返った和氣の意外な黒歴史に天音は爆笑していた。

■5月2日&3日放送では

加えて、5月2日放送の【夕刻ロベル×石川界人】#2では、状況判断力、回答スピードの瞬発力を競う即興リポート企画で、夕刻の即興リポートに、石川が「すっごい瞬発力」「ガチで尊敬度、増しました」と絶賛する。しかし、当の石川のチャレンジでは、まさかの発言を連発し、夕刻を困惑させていた。

さらに5月3日放送の【鷹嶺ルイ×楠木ともり】#2では、空想上の人物や物からのファンタジーな人生相談に答える「異世界人生相談」と鷹嶺と楠木の本性に迫る心理テスト企画で、心理テストでは正反対なふたりの性格や、知られざる私生活が明らかになった。

次回の「ホロごえっ!」#3は、5月13日から5月17日(金)の放送で、“VTuber×声優”の異色タッグがおりなすトークやゲームコーナー、チャレンジ企画などさまざまな内容を楽しむことができる。