セルティックでの活躍で評価は急上昇

チームの救世主となるのか。なかなかチームの状況が上向かないセルティックは、今冬にノリッジ・シティから23歳の大型FWアダム・アイダをレンタルで加えることを決断した。

今季ノリッジ・シティの一員として、アイダはイングランド2部で6ゴールを挙げていた。その力をスコットランド国内リーグで存分に発揮していて、ここまで加入から5試合で5ゴールと見事な固め打ちだ。

イングランド2部とスコットランド国内リーグのレベル差に関しては意見が分かれるかもしれないが、セルティックで結果を残せればステップアップの道も見えてくる。英『The Pink Un』にて、セルティックOBのクリス・サットン氏は他クラブからのオファーも届くのではと見る。

「私は彼に本当に満足している。ゴールを決めることも重要だが、それ以上にクオリティが重要だ。シーズンの終わりに彼の評価がどうなっているかを見るのは興味深い。セルティックで良い成績を収めるなら、クラブに残ってもらいたい。だが、このレンタルの取引にはオプションがないため、他のクラブからの動きも考えられるだろう」

アイダは190cmのサイズがあり、23歳と若い。アイルランド代表でも20試合に出場していて、アイルランド代表ではブライトンの若きFWエヴァン・ファーガソンもいる。アイダもステップアップできれば、アイルランドに強烈な2トップが完成することになる。

現在2位のセルティックを逆転優勝へ導ければアイダの評価も上昇するだろうが、セルティックの救世主となるか。