回復途中で再発

チェルシーはMFロメオ・ラヴィアが今シーズンの残りの試合を欠場することを発表した。

昨夏にサウサンプトンから加入した同選手は、今シーズン怪我に悩まされるシーズンを送っている。12月のプレミアリーグ第19節のクリスタル・パレス戦で復帰を果たすも、その後ハムストリングを負傷し、再び離脱を強いられていた。

回復に向け、リハビリを行っていた同選手だが、今シーズン中の復帰は間に合わず。チェルシー移籍1年目はわずか32分の出場に留まるという悔しい結果に終わってしまった。

リヴァプールが遠藤航を獲得する前にラヴィアを狙っていたことや、代役で獲得した遠藤が素晴らしいパフォーマンスを見せていることもあり、比較をされているラヴィア。5800万ポンドという高額な移籍金で獲得したことでほとんど稼働しなかった同選手は批判の対象の1人となってしまった。

その才能をチェルシーでも発揮することが期待されたが、1年目は選手本人にとっても歯がゆいシーズンとなってしまった。今シーズンはラヴィアの輝かしいプレイを見ることはできなかったが、来シーズンの活躍に期待したい。