スピードに乗ったドリブルには魅力を感じさせるが……
26日にアストン・ヴィラと対戦したチェルシーは、2-2で引き分けた。2点をリードされたところから追いついたのは見事だが、勝ち切れないのは相変わらずだ。
このゲームで再び厳しい評価を受けたのは、左サイドで先発したFWミハイロ・ムドリクだ。
スピードに乗ったドリブルは可能性を感じさせるものがあるのだが、それを上手くチームプレイの中で活かせていない印象がある。ここまでプレミアリーグでの成績は4ゴール2アシストとなっており、満足できる数字ではない。
『ESPN』によると、クラブOBのフランク・ルブーフ氏はチームプレイを理解していないと辛口だ。
「彼はどのようにチームメイトたちとサッカーをすればいいのかまるで理解していないようだ。チームメイトとプレイすることを学んでいない」
このアストン・ヴィラ戦では12回のボールロストがあり、デュエルも8回中3回のみ勝利と不十分だ。サポーターからの視線もかなり厳しくなっているように感じられるが、チェルシーの10番が似合う選手になれるのか。