守備、組み立て、シュートセンスまで抜群
ジョゼップ・グアルディオラのチームでは、最終ラインの選手にも多様なタスクが求められる。その要求を見事にクリアし、不動の左サイドバックとなっているのがヨシュコ・グヴァルディオルだ。
足下のテクニックレベルが高いDFとして評判だったが、グヴァルディオルはその期待に応えている。ジョン・ストーンズのようにピッチ中央へポジションを移してのプレイも可能で、対人戦にも強い。
さらに得点感覚も魅力だ。29日に行われたノッティンガム・フォレスト戦ではヘディングでゴールを奪ったが、チャンピオンズリーグ・ベスト8のレアル・マドリード戦ではカットインから逆の右足でシュートを突き刺してもいる。グアルディオラにとって理想的な超万能DFになっているのではないだろうか。
SNS上でも、サポーターより『何でもできるDF』として絶賛する声が相次いでいる。
「グヴァルディオルは世界最高のDFへの道を順調に進んでいる。この若者は何でもできる」
「グヴァルディオルはヘディングも上手いのか」
この完成度で22歳と若いことも魅力で、もちろんセンターバックとしても計算できる。マンCとは2028年まで契約を結んでいるが、今後長きにわたってチームを引っ張る存在となりそうだ。
Three in five for @JoskoGvardiol4! pic.twitter.com/AQeLsSU0wU
— Manchester City (@ManCity) April 28, 2024